ご相談内容のまとめ

ご本人の理想のお店をヒアリングし、新規開業の事業計画から、出店エリア、内装、金融機関へ新規開業資金の交渉申し込みなど、トータルでアドバイスします。

実際に現地に足を運び、決算書を元に内容を精査していきます。可能であれば顧問税理士の先生からもしっかりとヒアリングしたうえで、金額の妥当性やリスク等を検討した後、Ｍ＆Ａ後の事業計画の作成を慎重に行います。また、金融機関への融資申込や今後の新たな事業展開を一緒に考えます。

本業がうまくいっているときであれば、金融機関からの融資が受けやすいというメリットもありますので、興味のある分野があれば一つの事業だけでなく、他事業への展開もお勧めします。しかし、他事業の計画がしっかりできておらず、本業の足枷になってしまっては本末転倒です。リスクをしっかりと理解したうえで失敗しない事業計画を一緒に考えます。

収益物件と一言で言っても、表面的な利回りではわからない隠れた価値やリスクがあります。購入時の諸経費や、保有時にかかる費用、修繕費、その一方で、賃料などの収益になるもの（インカムゲイン）や売却時に最終的に利益が出るもの（キャピタルゲイン）など、最終的な出口まで計算して、初めていい物件なのかを判断することが出来ます。また、購入後も計画通りの収支になっているかを確認し、次の投資物件の判断材料にすることも重要です。

現在の電気の使用状況と、太陽光発電をつけたときのシミュレーションを作成し、どのくらいの期間でどのくらいのメリットが出るか計算します。太陽光発電の関連の補助金も多いので、補助金を使いたい方には制度のご説明をします。昨今電気代高騰は、企業にとっては大きな影響があります。一つの問題が起こるときに、経営全体の見直しをすることは大事な作業になってきます。経費削減や売上向上を抜本的に見直すいい機会ですので、電気代高騰だけの問題に囚われず総合的にアドバイスさせていただきます。

相続については、漠然とした不安を持っている方が多いと感じます。まず、資産状況や相続人様の有無などをヒアリングしながら、どんな不安があるかを見える化していきます。ご家族の中でも考え方が違うケースが多く、一概にどの方法がいいかは言えません。状況を整理した後に、お互いが納得するような方向性へまとまるようにお手伝いをさせていただきます。

Ｍ＆Ａの件数は年々増えていっていますが、内容が良くない企業は買い手が見つからないケースが多くあります。逆に事業がうまくいっているときは、高く買い取ってくれるケースが多いということになります。まず、会社の内容を精査し、どのような方法があるのかを考えます。事業承継という問題に関わらず、経営者は会社を将来どのような形にしたいかを日ごろから考えることが大事です。

特に一族経営の企業の株評価は、相続を考えるうえでとても重要です。会社が儲かることはいいことですが、知識のないまま相続が発生してしまうと会社経営に大きく影響を及ぼすことになってしまいます。ご相談に来ていいただいたときに現時点でどのような問題があるかというお話をさせていただき、今後の会社経営とともに相続のことも踏まえてよい方法を一緒に考えます。日ごろから、顧問税理士さんにいつでも相談できる状態にしておくことも大事です。